バブル景気 バブル経済がもたらす物
バブルとは
バブルとは、実体経済とかけ離れて貨幣経済がシャボン玉(bubble)のように膨張して好況な状態のこと。
しかし、「バブル」という言葉が示唆するように、バブル経済は実質的内容に乏しく、いずれ消滅するものです。
日本の経済史において、“バブル景気”といったとき、1980年代後半から1990年代初頭にかけてみられた、空前の好景気を指します。
1987年度から4年間に、GDPの伸び率は4%を超え、いざなぎ景気に次ぐ好景気となりました。
また、1990年代後半から2000年にかけては、“ネット・バブル”とよばれるバブル現象も起こりました。
これはIT産業の急速な発展と、それに投資家たちが過大な期待を寄せ、過剰投資を行なったことによって引き起こされたバブル現象で、インターネット関連株の株価が、実態価値から離れて異常に上昇したことをいいます。
日本におけるバブル景気
バブル景気とは、日本においては1980年代後半から1990年代初頭にかけてみられた空前の好景気をさします。
1985年のプラザ合意以後、円高が急速に進行し、国内では大幅な貿易黒字が生まれました。
その結果、余剰となった資金が土地売買や株式投資に集中し、1986年から急速に株価が上昇、1988年から89年には、土地価格と株価が急騰する明らかなバブル景気となっていきました。
バブル景気のさ中にあった日本では、土地売買が盛況を極め、“土地成り金”と呼ばれる者が続出、また高騰する都市周辺部の土地を取得するため「地上げ」行為が横行しました。
大企業によるリゾート開発も積極的に行なわれるようになり、それも土地価格の上昇に拍車をかける一因となりました。
しかし、1991年2月、政府、日銀のおこなった土地への融資規制や金利の引き下げ、さらには前年からの地方経済の落ち込みなどが原因して株価が急落しました。これが俗に言われる“バブルの崩壊”です。
バブル景気とは
「バブル景気」は、最近の好景気と相まって、その名を聞いたことのない人はあまりいないのではないでしょうか。
「バブル景気」とは、具体的には1986年11月~1991年10月の好景気の時期を指しています。
そもそも「バブル景気」は、その好景気の真っ只中のときは「バブル景気」などとは呼ばれませんでした。この「バブル景気」は、景気が後退しはじめた1990年代前半に、過去を振り返って皮肉を込めて名づけられたものです。
「バブル景気」を支えたのは、投機ブームによる不動産や株式をはじめとした資産の価格の急騰でした。しかし90年代初頭になると、これらの資産の価格が暴落し、「バブル景気」は幕を閉じました。そして「バブル景気」後の不況については、皆さんもご存知の通りです。
バブル景気とその後
「バブル景気」とは、具体的には1986年11月~1991年10月の好景気の時期を指しています。
バブル景気を支えていたのは、投機ブームによる不動産や株式をはじめとした資産の価格の急騰。それゆえ、資産の価格の暴落とともに、このバブル景気はまさしく泡のように消えてしまったのです。
バブル景気の消滅とともに、この日本社会がどういう変化を遂げたかは、皆さんもよくご存知ではないでしょうか。多数の資産家の破産や企業の倒産、銀行の相次ぐ合併――こうした中で、終身雇用の時代は終わり、リストラが相次ぎ、失業者は増え、正社員として就職することも困難になりました。
バブル景気が終わった後の景気の悪化は、現在ではかなり落ち着いたようですが、それでもバブル景気のような好景気はまだ遠いようですね。

